-休日艦長航海記
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タイトル通り2日間の航海を終えて、早速陸酔いに苦しんでおります。チクショー、 船酔いはしないのに!地面が揺れてる…気がする…
航海コース No.0812
7/5~7/6 1泊2日
1日目
天候は天気予報に<曇り~雨>という予測を覆しての晴れ。
今回は雑誌取材という事で取材班2名が同行。子供雑誌との事でしたが、いったいどんな記事を書かれるのでしょう・・・?
ワッチはカペラ。一番リピーターの多いワッチではなかったでしょうか?
チビ… ではなく地元大阪の可愛い子供と一緒に2日間の航海を過ごします。
乗船式や船内案内を終えて早速展帆作業!
インナージブ・アウタージブ・メインスルの3枚を張ります。
風も良い感じで吹いてます、強すぎず弱すぎず、体感ですが6ノット(11~
12k/m)くらいでしょう。早すぎても戻るの大変そうだし、このくらいで丁度良 いのかと勝手に思ってます。
展帆作業の後、カペラは昼食の食事当番。後片付けもあるので他のワッチよりも 優先で食事開始です。
航路は大阪南港から神戸空港方面にいって錨を下ろして…の予定ですが、丁度、海洋冒険家の堀江謙一氏が西宮ヨットハーバーに入港するという事で、その姿を見ようとハーバー防波堤の沖合いで堀江謙一氏を待ち伏せする事に…w
さすがにヨットハーバー付近という事で国内は勿論、
外国籍のヨットが"あこがれ"の周りにいっぱい集まってきます。
直接声の届くところまで接近してきてくるのもザラで、海上で船長タツさんと生声で会話する姿も…まさにリアル交信
遠くにはヨットハーバーから出航していく巨大ヨットにて英国名艇"エンデバー" の姿も…ちょっと遠い所にいましたが存在感はバツグン。
ちなみにこんなエンデバーとはこんなヨットです。
http:// www.si nnisi- yh.co. jp/eve nts/en deavou r/inde x.html
さてここで投錨してマスト登り(怖い人はバウ渡り)に挑戦タイム。
私達カペラの上るマストは先頭のフォアマスト!しかしちょっと風が強いかな?
2人目が怖くなってしまい辞退…
するとチビ達はさっきまで「よっしぁー!一番前だー!」と騒いでいたのに「こわい~!やっぱりやめる~!」と連鎖反応…
結局最初の1人と残った大人達のみで上る事にw
子供は特に顕著ですねー。
やっぱり集団心理と言いますか、これが皆上ってたら怖いと言いながらも上るものですが、誰かが辞めてると「俺だけじゃないし…」と思っちゃうんですよね。
さてさて私の順番、以前程怖くはなく腕を伸ばしてシュラウドを上る事できましたが、風が強い!でもフォアマストの見張り台の見通しは最高です。まさに絶景、 命綱無しで上った人だけのご褒美です。
そうしてマスト登りイベントを終えて夕食、そしてグッズ販売。帽子から服まで"あこがれ"グッズを身に付けている私は等身モデルに…
子「キャップストッパーってなに~?」
私「この帽子にこうして付けてるやつだよー」
子「ハイス~!シャツの大きさってどのくらい~?」
私「これはLだからMサイズでいいんじゃないかな?」
子「なぁなぁ、このバッヂ(応援団員バッヂ)はどれ~?」
私「ん~…これはなぁ…売ってないんだよぉ~…」
子「エ~!!ナンデ、ナンデ~!?」
私のキャップに"あこがれ"市民応援団員バッヂも付けてたため、質問集中。
今度 からグッズ販売時は、キャップから応援団バッヂは外した方が良いかしらね…(汗
そんなこんなでメスルーム(食堂)を散らかす子供達に悪戦苦闘しながら
「ボラ (ボランティアスタッフ)じゃないけど、大人だからしょうがないですよねぇ~… アハハ」
なんて会話をしながらワッチメンバーと親睦(?)を深めるw
夜の自己紹介タイム、今回は七夕という事でみんなに短冊を書いてもらう事に。
内容も各自発表でーす。
「今度はマストを上れますように」
「宝くじの1等が当たりますように」
「夢が小さい!私はロト6が当たりますように!」
などなど、中にはもっと面白いものもありましたが私は今回の航海で子供達みんなが帆船に興味を持ちつづけて欲しいという、面白みも無い願い事でした。(イイジャンカヨー)
2日目
天候晴れ、高気圧のおかげで雲も少なし。
でもちょっと風が弱いかなぁ…朝のタンツーを終えて朝食を取り、ブリーフィング。
昨日、堀江謙一氏を一目見よう潜伏待ちしてたのですが、なんと我々が就寝~朝の忙しさの合間に既に入港済みとの事…歓迎ならずでちょっとガッカリ。
2日目のメインイベントはバウ渡り、これはさすがに前日マスト登りを辞退した子達もみんないけました。
その後ロープワークを経て昼食、ハッピーアワー(お掃除)と楽しい時間も残り少し。無事"あこがれ"は南港に到着し、下船式。あこがれ15歳を祝おう記念Tシャツの宣伝と若干のお手伝い。
2日間騒がしくも楽しいものでした、でもやっぱり男の子5人家族とはしんどいだろうなぁと思ったり…ツカレチャウヨ。
こうして各々帰宅。ですが私は隠し(?)イベントで残ります。帆船あこがれの15歳を祝おう!横断幕を船体に付けたり、これから北海道に発つ"あこがれ"の壮行会などなど…
夏過ぎまであこがれは大阪を離れて北海道航路に就きますが、秋頃~年末は大阪でのスケジュールがいっぱい!切望していた2泊3日大阪発着コースもあり、早速予約(0829)しました。
まだまだ空きはあるので興味のある方は今のうちにどうぞ。
航海スケジュール+申込はWEBサイトからいけますよ。
http://www.akogare.or.jp/top.html
航海コース No.0812
7/5~7/6 1泊2日
1日目
天候は天気予報に<曇り~雨>という予測を覆しての晴れ。
今回は雑誌取材という事で取材班2名が同行。子供雑誌との事でしたが、いったいどんな記事を書かれるのでしょう・・・?
ワッチはカペラ。一番リピーターの多いワッチではなかったでしょうか?
チビ… ではなく地元大阪の可愛い子供と一緒に2日間の航海を過ごします。
乗船式や船内案内を終えて早速展帆作業!
インナージブ・アウタージブ・メインスルの3枚を張ります。
風も良い感じで吹いてます、強すぎず弱すぎず、体感ですが6ノット(11~
12k/m)くらいでしょう。早すぎても戻るの大変そうだし、このくらいで丁度良 いのかと勝手に思ってます。
展帆作業の後、カペラは昼食の食事当番。後片付けもあるので他のワッチよりも 優先で食事開始です。
航路は大阪南港から神戸空港方面にいって錨を下ろして…の予定ですが、丁度、海洋冒険家の堀江謙一氏が西宮ヨットハーバーに入港するという事で、その姿を見ようとハーバー防波堤の沖合いで堀江謙一氏を待ち伏せする事に…w
さすがにヨットハーバー付近という事で国内は勿論、
外国籍のヨットが"あこがれ"の周りにいっぱい集まってきます。
直接声の届くところまで接近してきてくるのもザラで、海上で船長タツさんと生声で会話する姿も…まさにリアル交信
遠くにはヨットハーバーから出航していく巨大ヨットにて英国名艇"エンデバー" の姿も…ちょっと遠い所にいましたが存在感はバツグン。
ちなみにこんなエンデバーとはこんなヨットです。
http://
さてここで投錨してマスト登り(怖い人はバウ渡り)に挑戦タイム。
私達カペラの上るマストは先頭のフォアマスト!しかしちょっと風が強いかな?
2人目が怖くなってしまい辞退…
するとチビ達はさっきまで「よっしぁー!一番前だー!」と騒いでいたのに「こわい~!やっぱりやめる~!」と連鎖反応…
結局最初の1人と残った大人達のみで上る事にw
子供は特に顕著ですねー。
やっぱり集団心理と言いますか、これが皆上ってたら怖いと言いながらも上るものですが、誰かが辞めてると「俺だけじゃないし…」と思っちゃうんですよね。
さてさて私の順番、以前程怖くはなく腕を伸ばしてシュラウドを上る事できましたが、風が強い!でもフォアマストの見張り台の見通しは最高です。まさに絶景、 命綱無しで上った人だけのご褒美です。
そうしてマスト登りイベントを終えて夕食、そしてグッズ販売。帽子から服まで"あこがれ"グッズを身に付けている私は等身モデルに…
子「キャップストッパーってなに~?」
私「この帽子にこうして付けてるやつだよー」
子「ハイス~!シャツの大きさってどのくらい~?」
私「これはLだからMサイズでいいんじゃないかな?」
子「なぁなぁ、このバッヂ(応援団員バッヂ)はどれ~?」
私「ん~…これはなぁ…売ってないんだよぉ~…」
子「エ~!!ナンデ、ナンデ~!?」
私のキャップに"あこがれ"市民応援団員バッヂも付けてたため、質問集中。
今度 からグッズ販売時は、キャップから応援団バッヂは外した方が良いかしらね…(汗
そんなこんなでメスルーム(食堂)を散らかす子供達に悪戦苦闘しながら
「ボラ (ボランティアスタッフ)じゃないけど、大人だからしょうがないですよねぇ~… アハハ」
なんて会話をしながらワッチメンバーと親睦(?)を深めるw
夜の自己紹介タイム、今回は七夕という事でみんなに短冊を書いてもらう事に。
内容も各自発表でーす。
「今度はマストを上れますように」
「宝くじの1等が当たりますように」
「夢が小さい!私はロト6が当たりますように!」
などなど、中にはもっと面白いものもありましたが私は今回の航海で子供達みんなが帆船に興味を持ちつづけて欲しいという、面白みも無い願い事でした。(イイジャンカヨー)
2日目
天候晴れ、高気圧のおかげで雲も少なし。
でもちょっと風が弱いかなぁ…朝のタンツーを終えて朝食を取り、ブリーフィング。
昨日、堀江謙一氏を一目見よう潜伏待ちしてたのですが、なんと我々が就寝~朝の忙しさの合間に既に入港済みとの事…歓迎ならずでちょっとガッカリ。
2日目のメインイベントはバウ渡り、これはさすがに前日マスト登りを辞退した子達もみんないけました。
その後ロープワークを経て昼食、ハッピーアワー(お掃除)と楽しい時間も残り少し。無事"あこがれ"は南港に到着し、下船式。あこがれ15歳を祝おう記念Tシャツの宣伝と若干のお手伝い。
2日間騒がしくも楽しいものでした、でもやっぱり男の子5人家族とはしんどいだろうなぁと思ったり…ツカレチャウヨ。
こうして各々帰宅。ですが私は隠し(?)イベントで残ります。帆船あこがれの15歳を祝おう!横断幕を船体に付けたり、これから北海道に発つ"あこがれ"の壮行会などなど…
夏過ぎまであこがれは大阪を離れて北海道航路に就きますが、秋頃~年末は大阪でのスケジュールがいっぱい!切望していた2泊3日大阪発着コースもあり、早速予約(0829)しました。
まだまだ空きはあるので興味のある方は今のうちにどうぞ。
航海スケジュール+申込はWEBサイトからいけますよ。
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とある副官の日記
ハイス艦長はある噂を聞き、交易中のインドから特急で祖国ロンドンに帰国した。
帰国後早速、王宮に参じて色々な情報を得ようとしているようだった。
サセックス伯にご挨拶している模様。
サセックス伯と何やらお話をはじめたがよく聞こえない。
「…南アメリカ西岸…海域…」
「運河…勅命が…2つの機会…」
くらいしか聞き取れなかったが、様子からして恐らく新たな勅命が下されるのだろうか?
レスター伯と挨拶をする艦長。
どうやらサセックス伯より緊密な仲らしい。
「そのヅラ・・・吐き気を催すよ…似合ってない」
そう言われると艦長は渋々とカツラを取った。
「ともかく航海の無事を祈るよ、ハイス艦長。また報告してくれ。」
すると艦長はまじめにも敬礼をしたが、その途端どえらい無礼を。なぜ回りの貴族は止めないのか、いや止めれないのだろうか?
「我が祖国イングランドの発展のため、新たなる冒険者諸君!開拓の時が来た!目指すはインカ!大英帝国海の覇とし、新大陸に集結せよ!女王陛下万歳!」
そう誰もいない所に叫んでから、そそくさと消えて行った。
うちの艦長は何がしたいんだろう?