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土曜日は大阪北港ヨットハーバーに。
”帆船「あこがれ」の15歳を祝おう!バージョン”
ディンギーヨットに乗れるという事で行ってまいりました。
#帆船あこがれ自体は現在「長崎帆船まつり」に遠征中です
ディンギーは14世紀には登場し、その高速性から海賊の追跡・偵察に用いられた高速帆船です。欧州ダウといった所でしょうか。
その後は河川や海峡の横断や、本船との渡し船として使われてきました。
昔はタグボートというものが無いので大型船は近くで止まって、ボートやヨットを使って人員移動していました。
現在では強化プラスチックのディンギーが主流ですが、昔ながらの木造ディンギーも存在しますが維持に手間暇が非常にかかります。
ですがやはりディンギー乗りにとって木造ディンギーは一種の憧れで、維持し乗りこなす事は一種のステータスのようです。
ディンギーはこういった構造です。
喫水は浅い(あたりまえだけど)し、乗り移りはもちろん航行時にも波を受けるので乗る=濡れるという事です。
風はあるものの海水が若干冷たいので「どうする?」と聞かれましたが乗りたいとお願いしました。まだウェットスーツがいるくらいの寒さだそうで…
ダイレクトに風と操船を感じれるので楽しかったです。
メインセイルと舵(ラダー)はベテランの方に…私は前方のジブ兼右舷担当です。
途中で若干トラブルが・・・
セーリング中、タッキングする際にブームが顔面に飛んできました。
かがんで避けたので、帽子だけ跳ね飛ばされ無傷で済んだのでよかったのですが、ライフジャケットの横にメットがある理由がよくわかりましたw
途中から寒くなってきましたが、夏場にやったら最高に楽しいだろうなぁ…
お片づけをして、シャワーを浴びた後はクルーザーヨット"バッカス"で軽い(?)飲み会。
ハンガリー(ブダペスト)から来られた方と「ニックネームのハイスは"熱い"っていうドイツ語から取ったんですよ~」なんて話してました(ハンガリーは英語並にドイツ語もポピュラーな言語なので…)
でも、実は最初30分くらいは揺れに酔いながら飲んでたのでテンションが低かったですww
バッカスは酒の神さまとの事ですから、ちょっと意地悪されたのかもねぇー。
またお邪魔させて下さいな~
航海者養成学校の課外授業
初心者からベテランまでとの事ですが…
冒険・交易・海事のクイズ形式でポイントを獲得してアイテムと交換できるという。
という事で早速、
ピサに急行しました。
冒険の場合は4択クイズ
交易の場合は演算子のない数式計算
海事の場合は5*5マスの机上演習
海事の机上演習は簡単にいうとパズルです。
ここでは各マスが兵士キャラが行います。
このように5*5で整列しています。
ただ少し分かりにくいのでエクセルで図にしてみた。
簡単にはこういうマス配置になっている。
で、肝心の演習ルールですが
あるマスに敵艦が現れるので接敵するマスを指定すれば良い。
これを10分の制限時間内に10門クリアする。
ただし机上には機雷が撒かれる。機雷に突っ込むも、除去するにもタイムロスがある。
では実際にやってみよう。
試験官からの問題はこのように提出される。
機雷の位置と敵艦の位置・状況が出る。後半になると敵艦の状況が「取り舵をとっている」などの変則的な状況になるが、基本的な位置関係を覚えればあまり難しくない。
試験官からの情報を先ほどのエクセル表にあてはめるとこのようになる。
この場合、敵艦は北上しているため砲撃位置は北のE2マスが正解。
という感じ。
1日1回なのでのんびり楽しむべし。
現在アデンに寄港、このまま欧州へ帰る予定。
帰ったら何か違う事しよう。
交易飽きてきた(早いよw)